2018年02月19日
御礼「春だ!河内音頭で踊ろう2018@BIGSHIP」
御礼
春だ!河内音頭で踊ろう2018@BIGSHIPに多数のご来場を頂き、誠にありがとうございました。
当日は、厳しい寒さにもかかわらず、そして世界が注目する男子アイススケートフリー決勝にもかわらず、地元のみならず遠方からもわざわざお越しいただき踊っていただきましたこと、心から感謝申し上げます。
よみうりカルチャー錦糸町のご厚意もあり2015年暮れから、山中一平と二人で始めた東京での河内音頭スクールですが、当日、開会の時にもご挨拶させていただきましたが、長年多くの東京の皆様に愛されてきた河内音頭をもっと身近に、街の小さな盆踊りでほんの五分でもいいので、生で体験してもらいたいという思いから始めました。とはいえ本当に、そんなこと企画しても人が集まるのかな?というのが二人の本音で、いつ店じまいするのかと話をするなど、とにかく不安一杯のスタートでした。
幸いに講座スタートからお申し込みが、途切れることなく今日まで続いており、更にキャンセル待ちも時々出るようになりました。そして現在まで十数名の方に受講いただいております。
今回の発表会では、このうち比較的長くレッスンを続けてきた、7名の方に日頃の練習の成果をご披露頂いた次第です。レッスンを受ける生徒は、もちろん大阪出身の方もいらっしゃいますが、全く河内音頭の経験はありません。中には、毎夏錦糸町で河内音頭の盆踊りが行われていることも知らない方もいらっしゃいました。こうした全くの初心者の方が、月に一回たった30分のカルチャースクールでのレッスンを年12回、つまり年360分間の指導で、人前でセリフ入りの河内音頭を歌えるようになるのは、よみうりカルチャーさんのご協力ももちろんありますが、それに応えて、予習復習をしっかり積み重ね、指導する一平の言葉を聞き漏らすまいと録音機を持参する生徒の皆さんの熱心さにほかなりません。
そして、生徒の皆さん以上に勉強させてもらっているのは私自身かも知れません。一平が、初心者の皆さんに節の表現方法やその前後のまとめ方、異なった節のアプローチから展開する時の音頭のもっていきかたなど、かなり高度な内容で指導する場面に毎回立ち会うなかで、私自身が何も歌い手や河内音頭の表現のことがわかっていなかったんだと思い知らされています。また、それぞれの生徒の頑張りから一平ともども元気をたくさんもらいました。特にもうこの生徒さんはこれ以上指導しても無理かな?と思った翌月、見違えるように課題をクリアして、満面の笑みで、それでも恥ずかしそうに歌う生徒さんの姿を目の当たりにするにつけ、一平も私も、もっとお客さんに喜んでもらえる河内音頭を作り続けていかないと、まだまだ努力が足らないなという思いになります。きっとそのうち、いや、あと数年で本場河内の中堅クラスの音頭取りと肩を並べられる音頭取りが生まれてくると信じています。
長くなりましたが、今回のイベントに足を運んでいただき、踊っていただきました皆様、運営と発表に頑張ってくれた生徒の皆さん、そしてよみうりカルチャー錦糸町の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
次回は、夏あたりかな?
頑張りますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。
いちばけい
春だ!河内音頭で踊ろう2018@BIGSHIPに多数のご来場を頂き、誠にありがとうございました。
当日は、厳しい寒さにもかかわらず、そして世界が注目する男子アイススケートフリー決勝にもかわらず、地元のみならず遠方からもわざわざお越しいただき踊っていただきましたこと、心から感謝申し上げます。
よみうりカルチャー錦糸町のご厚意もあり2015年暮れから、山中一平と二人で始めた東京での河内音頭スクールですが、当日、開会の時にもご挨拶させていただきましたが、長年多くの東京の皆様に愛されてきた河内音頭をもっと身近に、街の小さな盆踊りでほんの五分でもいいので、生で体験してもらいたいという思いから始めました。とはいえ本当に、そんなこと企画しても人が集まるのかな?というのが二人の本音で、いつ店じまいするのかと話をするなど、とにかく不安一杯のスタートでした。
幸いに講座スタートからお申し込みが、途切れることなく今日まで続いており、更にキャンセル待ちも時々出るようになりました。そして現在まで十数名の方に受講いただいております。
今回の発表会では、このうち比較的長くレッスンを続けてきた、7名の方に日頃の練習の成果をご披露頂いた次第です。レッスンを受ける生徒は、もちろん大阪出身の方もいらっしゃいますが、全く河内音頭の経験はありません。中には、毎夏錦糸町で河内音頭の盆踊りが行われていることも知らない方もいらっしゃいました。こうした全くの初心者の方が、月に一回たった30分のカルチャースクールでのレッスンを年12回、つまり年360分間の指導で、人前でセリフ入りの河内音頭を歌えるようになるのは、よみうりカルチャーさんのご協力ももちろんありますが、それに応えて、予習復習をしっかり積み重ね、指導する一平の言葉を聞き漏らすまいと録音機を持参する生徒の皆さんの熱心さにほかなりません。
そして、生徒の皆さん以上に勉強させてもらっているのは私自身かも知れません。一平が、初心者の皆さんに節の表現方法やその前後のまとめ方、異なった節のアプローチから展開する時の音頭のもっていきかたなど、かなり高度な内容で指導する場面に毎回立ち会うなかで、私自身が何も歌い手や河内音頭の表現のことがわかっていなかったんだと思い知らされています。また、それぞれの生徒の頑張りから一平ともども元気をたくさんもらいました。特にもうこの生徒さんはこれ以上指導しても無理かな?と思った翌月、見違えるように課題をクリアして、満面の笑みで、それでも恥ずかしそうに歌う生徒さんの姿を目の当たりにするにつけ、一平も私も、もっとお客さんに喜んでもらえる河内音頭を作り続けていかないと、まだまだ努力が足らないなという思いになります。きっとそのうち、いや、あと数年で本場河内の中堅クラスの音頭取りと肩を並べられる音頭取りが生まれてくると信じています。
長くなりましたが、今回のイベントに足を運んでいただき、踊っていただきました皆様、運営と発表に頑張ってくれた生徒の皆さん、そしてよみうりカルチャー錦糸町の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
次回は、夏あたりかな?
頑張りますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。
いちばけい